高山市まちなか活性化
高山市のまちなかを元気にする活動を行っている「株式会社まちづくり飛騨高山」さんで、個人的に興味のある「空家活用」と「町中でのイベント」を中心にお話を伺ってきました。まちづくり飛騨高山は市と民間共同で運営している会社です。
余談ですが、この飛騨移住プロジェクトのブログをはじめるにあたり、密かに目標にしているのが飛騨で移住関連の仕事や活動、実際の移住者や地元の移住応援者100人に会うこと。時間はかかりますが、そしたら何か変わる気がしてます。株式会社まちづくり飛騨高山さんはその1人目です。(この人に会ってみたら、と言う方がいれば是非教えて下さい)
話は戻ります。高山市街地(中心市街地)は観光や商売の基点となっていますが、郊外に家を建て住む方が増え、市街地の人口減少から空家や空き店舗が増えてきているので、それらの対策に「株式会社まちづくり飛騨高山」さんがスタートしました。
高山市に移住してお店や商売を始めたい方には、大変心強い会社です。
市街地にて空き店舗を探している場合、持っている情報を提供してくれる他に、条件にあう物件を探す協力をしてくれます。空家(空き店舗)の持ち主が見つかればお声をかけてくれることもあるそうです。空家が増えいている市街地ですが、色々な事情から不動産会社に賃貸や売買に出していないケースも多く、空家の持ち主と空家を探している方との間に入りマッチングしてくれます。
助成金としては「空き店舗対策事業」にて、中心市街地にて6ヶ月以上使用されてない空き店舗を借り、事業を新しく始める場合、賃貸料の三分の一(限度額80万円・年)や改修費の三分の一以内(限度額45万円・中心市街地の活性化につながる改修)の補助を受けることが出来ます。
中心市街地にてイベントを開催する場合、「まちなか活性化イベント補助事業」として助成金があるそうなので聞いてみました。対象事業費の三分の二の補助(限度額20万円)を受けることが出来ます。
ただし基本的に、人数限定のイベントではなく、誰でもいつでも参加できるイベント、町中の1カ所でなく数カ所で行い、人々に流れのあるイベントであること。まちなかの何ヶ所かでフリマを開いて会場から会場に歩いてもらうとかは対象になりそうですね。参加人数制限のあるセミナーやワークショップは対象外とのことです。ただし人数制限のある街コン等も対象になるそうですので、まちなかの活性につながるイベントを開催する場合は確認をしてみましょう。
上記の他にも、高山市中心市街地活性化の為の様々なサービスや補助金がありますので詳しくは、「株式会社まちづくり飛騨高山」
http://www.machidukuri-hidatakayama.com
に相談してみましょう。とても丁寧にご対応して頂けますよ。